普段何気なく摂取しているお茶、皆さんは普段どんな種類のお茶を飲んでいますか?
日常的な水分補給・息抜きのため・嗜好品としてなど、お茶の楽しみ方や目的は色々あります。
例えばジャスミン茶でもベースにしている茶葉によって成分が変わってくるのです。
歯が黄ばみやすい成分であるカフェインやタンニンを多く含むお茶を日常的に摂取していると、その成分が歯に蓄積していきどんどん黄ばんでいく恐れがあります。
特にホワイトニングをしている方は普段から飲むお茶の種類に注意が必要です。
日常的に摂取するお茶だからこそ、歯の着色原因となる成分とその対策について知っておきましょう。
Contents
ジャスミン茶は普通のお茶とちがうの?
実はジャスミン茶はジャスミンの花や葉から作られているわけではありません。ベースとなるお茶にジャスミンの花の香りづけをすることで「ジャスミン茶」となります。
ベースとなるお茶には一般的には中国産の緑茶が用いられることが多いそうですが、烏龍茶やプーアル茶などをベースとしているものもあります。
参考:お茶の専門店HOJO
ところでジャスミン茶と言えば、沖縄でよく飲まれる「さんぴん茶」も有名ですよね。
こちらはジャスミン茶の中国語の俗称である「香片(シャンピエン)」が由来と言われており、台湾で主要な烏龍茶をベースとしたジャスミン茶をさします。
日本で売られている商品であれば一般的には緑茶ベースのジャスミン茶が「ジャスミン茶」、烏龍茶ベースのジャスミン茶が「さんぴん茶」と覚えておくと良いでしょう。
お茶で歯が黄ばむ原因
歯の着色原因となる成分としてカフェイン・タンニン・ポリフェノールといったものがあります。
これらの成分が唾液の中に含まれているカルシウムなどの金属イオンと結合し、歯の周りを覆っているペリクル層に付いて残ることでステインや歯の黄ばみの原因となります。
歯の「ペクリル層」は、歯が生えてきたときに一番外側にできる、とても薄い膜のようなもの。
この層は、エナメル質を保護し、細菌や物理的な刺激から歯を守る役割を持っています。
しかし、ぺクリル層は永久に残るわけではなく、歯磨きや食事などでだんだんと消えていくので正しい口腔ケアが必要です。
お茶の種類によってカフェインやタンニンの量が違います。
歯の着色を防ぐためにはカフェイン・タンニンの量が少ないものを選ぶことが必要です。
次の表はお茶の種類ごとにカフェイン・タンニンの含有量を表した成分表です。
カフェイン (100gあたり) | タンニン (100gあたり) | 浸出方法 | |
玉露 | 160mg | 230mg | 茶 10g / 60℃ 60ml、2.5分 |
煎茶 | 20mg | 70mg | 茶 10g / 90℃ 430ml、1分 |
ほうじ茶 | 20mg | 40mg | 茶 15g / 90℃ 650ml、0.5分 |
番茶 | 10mg | 30mg | 茶 15g / 90℃ 650ml、0.5分 |
玄米茶 | 10mg | 10mg | 茶 15g / 90℃ 650ml、0.5分 |
紅茶 | 30mg | 100mg | 茶 5g / 熱湯 360ml、1.5分 |
ウーロン茶 | 20mg | 30mg | 茶 15g / 90℃ 650ml、0.5分 |
引用:福岡県薬剤師会HP
茶葉の種類によってカフェインとタンニンの含有量の差がかなり大きいですね。
この表では玉露が一番着色しやすいお茶であると言えます。
また着色成分となるカフェイン・タンニンは、茶葉の抽出温度によっても変わってきます。
以下のグラフは煎茶を40・60・80・95℃別に淹れ、2・4・6・8・10分ごとに溶け出た成分を調べたものです。
温度が高く抽出時間が長くなるほど、カフェイン・タンニン共に成分が多く溶け出ることが分かります。
アミノ酸は2~8分程抽出すればしっかり出ますので、ぬるめの温度で抽出することで歯の着色成分を減らして美味しくお茶を楽しむことができるのです。
歯が黄ばみやすいお茶 5選
以上の表を参考にすると黄ばみやすいお茶は以下の順となります。
- 玉露
- 紅茶
- 煎茶
- ほうじ茶
- ウーロン茶
玉露はカフェイン160㎎・タンニン230㎎と最も着色成分が含まれているお茶です。
紅茶もカフェイン30㎎・タンニン100㎎と玉露ほどせはありませんが、他のお茶と比べるとタンニンが多いので気をつけなければなりません。
ジャスミン茶の場合はベースとする茶葉によって変わってきます。
煎茶ベースのものだとカフェイン20㎎・タンニン70㎎程度ですので、ベースとなっている茶葉をよく確認して選ぶと良いでしょう。
(参考:https://tokubai.co.jp/news/articles/6576)
これらのお茶を飲むときは、なるべくぬるめのお湯でじっくり抽出して飲むことで歯の着色を防げます。
黄ばみにくいお茶 4選
着色成分が少ない黄ばみにくいお茶には以下のようなものがあります。
- 麦茶
- プーアル茶
- 玄米茶
- ルイボスティー
麦茶にはカフェインもタンニンも含まれていませんので歯の着色を気にせず日常的に飲むには一番良いお茶です。
プーアル茶・玄米茶・ルイボスティーは、どれもカフェイン・タンニンの含有量は緑茶の3分の1以下と言われていますので歯が黄ばみにくいお茶であると言えるでしょう。
お茶による黄ばみを防ぐ方法
気をつけていてもお茶を飲むことが日常化している方は多いでしょう。
お茶による歯の黄ばみを防ぐ方法としては以下のような方法があります。
①着色原因となる成分の少ないお茶を選ぶ
上記で紹介したような歯が黄ばみにくいお茶を飲むことが効果的です。
カフェインやタンニンの含有量が少ないお茶を飲むようにして、淹れ方もぬるいお湯で淹れるなど工夫すると良いでしょう。
また以下の方法も合わせると効果的に歯の黄ばみを予防できます。
②飲み方を工夫する
お茶を飲む時にストローを使ったり、口内にお茶を含む時間を短くすることで歯の着色を防ぎます。歯に直接お茶が接触しないようにするための工夫が効果的です。
③歯のケアをする
お茶を飲んだあとに水で口内をゆすいだり、ガムを噛んだりブラッシングしたりと着色成分をしっかり落とすことが大切です。
ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使ったり、フロスを使うことで歯の黄ばみを防ぎます。
以上が歯の着色汚れを予防するための方法です。
それでも黄ばんでしまった人はセルフで行うホームホワイトニングや、専門歯科で施術するオフィスホワイトニングでケアすることが効果的。
まとめ ~ジャスミン茶は歯が黄ばむの?~
ジャスミン茶は茶葉により含有成分が異なることから、選ぶ商品により変わってきます。
一般的に売られているペットボトルのジャスミン茶は緑茶をもとに作られているものが多いので、成分の明確な記載はないものの100gあたりカフェイン10~20㎎、タンニン20㎎程度であるといえるでしょう。
参考:伊藤園HP
よって日本で売られている一般的なジャスミン茶の場合であれば、歯が黄ばみにくいお茶であるといえそうです。
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